自然風の庭づくり施工例>>16安芸郡府中町「N邸」リガーデン工事

安芸郡府中町「N邸」リガーデン工事

NeatGardenホームページをご覧になられ、お声をかけて下さったお施主様です。
私どもがご相談に伺った時点で既に、お施主様が明確なプランとデザインをお持ちになられており、そのプラン・デザインを専門業者として、全体調和を考えながら実現することに力を注ぎました。
広いウッドデッキを設けたことにより、2つの部屋から外部空間に出ることが可能となり、リガーデン前よりも、お庭を楽しむことができるようになったのではないかと思います。
リガーデンを実施したのは、@ウッドデッキの設置、A花壇のレンガ積み、Bレンガ敷き、C枕木敷き、D立水栓の修景、です。
ベランダ下の犬走部分をウッドデッキにしているため、これまであまり利用されていなかった部分を、庭として有効的に使えるようになりました。
一直線だった花壇に変化をもたせたことと、ウッドデッキの形状により、シンプルだったお庭が有機的なデザインとなりました。
キレイにお手入れされた、美しい芝生のお庭です。日照条件を勘案すると、お手入れに非常に力を入れておられるはずです。 広々としたウッドデッキが、景色の骨格となる添景物となりました。ウッドデッキの素材は「イペセレクトオールナット」で、非常に緻密かつ重量のある素材で、耐久性に優れています。
美しい芝生のお庭ですが、景色を構成する添景物が少なく、やや冗長なイメージがあります。 花壇およびウッドデッキのデザインは、お施主様ご自身で行なわれております。
きっと、お庭を眺めながら家族みんなで、楽しくデザインをされたのではないかと想像します。
花壇部における、レンガ積みの施工手順です。
最初に粗方の形を定めます。画像では見えにくいのですが、ナイロン紐で実際の形を再現しています。この時点でお施主様に確認していただき、問題があれば修正します。
既存レンガを取り壊し、土砂を搬出して、不等沈下が起こらないよう締め固めます。
また、位置と高さを追えるように、丁張り(基準点を定めます)を施します。
円形部分の施工は、パネルを利用して形が崩れないように敷き並べます。
レンガの中空部分には、強度を高めるために、鉄の芯材とセメントを詰めます。
2段目から天端(最も上の部分)までは、比較的スムーズに作業を進めることができます。
セメントの化学反応に必要な水分を、乾いたレンガが奪ってしまわないように、レンガを水に浸しておきます。
天端のレンガを積んでいるところです。天端部分の施工品質が、見た目に大きく影響を与えるので、慎重に施工します。 1枚、1枚、見た目が同じ隙間となるよう、微調整を繰り返しながらの作業となります。
ほぼ完成しました。様々な半径が混ざった複雑な曲線で、施工には苦労しました。 完成したところです。セメントが固まり強度が上がったタイミングで、植栽基盤となる土壌を投入していきます。
Price (万円) 税抜
〜100
100〜150
150〜200
200〜300
300〜400
400〜500
500〜
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