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■一式計上の問題点 |
「造園業者の提出する見積書はわかりにくい」という意見が多くあるようです。それは見積書によく見られる「一式」計上が主たる原因ではないでしょうか?
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何に対して幾ら必要なのかが分からなければ、「ここの数量を減らして、この部分のグレードをアップさせる」、といったことが考えられず、施主の方の想いが反映し難くなってしまうのです。
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■全体最適化させましょう |
基本的に、予算の限度額は決まっているものだと思います。そのなかで、取捨選択を行いながら、簡略化するところ、手厚くするところを決めながら、全体での最適化を図っていく。
これこそが、施主の皆さんの満足に、最も大きな影響を与える要因だと考えております。
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■こっちに廻そう |
NeatGardenでは、どうしても単価設定できないもの(例:景石据付など)を除き、すべて単価を設定するようにしております。
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プロとしてヒアリングを行いながら、ベストだと思うお見積書を提出いたしますが、費用と効果の面で、価値観に隔たりがあることは往々にして発生いたします。
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「これは効果の割りに価格が高い」と感じられれば取り止めて、その浮いた費用を別の部分に使いましょう。その方がきっとご満足される空間になることと思います。
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